月が替わったので、先月の預金の増減と大家の仕事をまとめておこうと思う。
2023年3月の預金の増減は?
小規模不動産投資のFIRE・セミリタイアは成功か失敗か検証する で書いたように、小規模小借金の不動産投資によるFIRE・セミリタイアが成功か否かを検証するために、毎月末、預金残高のチェックをしている。
その月の(不動産投資の手取り収入)が(生活費+税金+社会保険料)より多いのか少ないのかを、月末の預金額の増減を見ることにより、生活に必要な収入を得ているのかを判断している。
つまり、FIREで言えば、Financial Independence(経済的自立)が出来ているのかの確認のためである。
3月末の預金額は前月比で、プラス11万円と黒字であった。不動産からのキャッシュフローで生活できた月であった。
黒字の要因
3月の黒字の要因は、
・2月のプチ滞納1件が、3月末の期日を守って家賃を振り込んで来た
に尽きる。
前回預金額の2月末update~黒字になっているものの~ で書いたように、プチ滞納常連の2件のうちの1件が、2月末に3月分の家賃を振り込んでこなかった。
しかし、その1件が3月初めに3月分の家賃を、3月末に4月分の家賃を振り込んで来て、3月は滞納が完全に解消した。
よって、3月は満室+1件の家賃をいただいたことになる。これが3月の黒字に最も効いた。
1件分余計に家賃の入金があったにもかかわらず、黒字幅が小さかった要因としては、
・家庭の支出が少々多めの月であった
が、挙げられる。
昨年10月にマイナンバーカードを受け取っていたが、マイナポイントの申請をしていなかったので、1月の下旬にマイナポイント5000ポイントを確保するために、nanacoのクレジットチャージを行った。
付与率25%なので、マイナポイント5000ポイントを確保するためには2万円ほどチャージすれば良いのだが、どのみち2月末の固定資産税の支払いに必要なので、3万円ほどクレジットチャージし、マイナポイントを無事に確保した。
そのクレジットチャージの引き落としが3月にあり、黒字額を縮小した。
ちなみにまだ、マイナンバーカードに保険証としての利用と公金受取口座は登録していない。
3月の大家の仕事
前回預金額の2月末update~黒字になっているものの~ で退去の連絡を恐れていたが、幸い、3月はそのようなこともなく、また、トラブルの無く、穏やかな月であった。
預金額の2月末update~黒字になっているものの~ でも書いたように2月中に確定申告の帳簿は2月中に完成していたので、3月の大家の仕事は申告書を国税庁 確定申告書等作成コーナー で作成して、税務署に提出しに行ったくらいである。
【初旬】
確定申告の申告書の作成
確定申告の申告書の提出に税務署に行く
【中旬】
特になし
【下旬】
家賃の入金を確認するため銀行で記帳
ここに書いた仕事以外では、適宜インターネットバンキングで、家賃の入金をチェックしていたくらいである。
いよいよ今年2023年はデッドクロスに
2022年分の確定申告の準備をしていて、いよいよ元本返済分>減価償却費のデッドクロスが今年2023年に発生することを改めて認識した。
昨年2022年は木造の償却がまだ残っていたので、辛うじて元本返済分<減価償却費となり、デッドクロスは、なんとか回避できた。
しかし、2022年までに木造のほとんどを償却してしまったので、今年2023年からはデッドクロス状態確実となる。
キャッシュフローに対しての税金が重めになる。
日経平均が25,963円!紙の資産の状況 で書いたが、このデッドクロスへの対策のため、昨年、iDeCoを上限の6万8千円まで引き上げた。
不動産投資の規模が小さいので、この年間81万6千円の所得控除分は非常に大きい。
また、以前小規模不動産投資のFIRE・セミリタイアは成功か失敗か検証する で書いたように、2年後には20年ローンが終わる物件も出てくるので、その分、元本返済分が無くなる。
ここから先、なんとかして、デッドクロス状態を乗り切るしかない。
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