月が替わったので、先月の預金の増減と大家の仕事をまとめておこうと思う。
2023年2月の預金の増減は?
小規模不動産投資のFIRE・セミリタイアは成功か失敗か検証する で書いたように、小規模小借金の不動産投資によるFIRE・セミリタイアが成功か否かを検証するために、毎月末、預金残高のチェックをしている。
その月の(不動産投資の手取り収入)が(生活費+税金+社会保険料)より多いのか少ないのかを、月末の預金額の増減を見ることにより、生活に必要な収入を得ているのかを判断している。
つまり、FIREで言えば、Financial Independence(経済的自立)が出来ているのかの確認のためである。
2月末の預金額は前月比で、プラス11万円と黒字であった。不動産からのキャッシュフローで生活できた月であった。
黒字の要因
2月の黒字の要因は、
・プチ滞納常連の2件のうち1件が、2月末の期日を守って家賃を振り込んで来た
に尽きる。
プチ滞納常連の2件のうちの1件が、2月の家賃を2月初旬に、3月の家賃を2/28に前月末の期日を守って振り込んで来た。
よって、2月は満室+1件の家賃をいただいたことになる(もう1件は残念ながら2月中に3月分の家賃の振り込みは無かった)。
1件分余計に家賃の入金があったにもかかわらず、黒字幅が小さかった要因としては、
・散水栓の交換費用が家賃の振込と相殺された
・ライター稼業の収入が無かった
が、挙げられる。
2月は支出が大きかった
預金額の12月末update~2022年トータルの増減は?~ で書いたように、12月に自宅を含めた11件分の固定資産税をnanacoで支払った。このnanacoをクレジットチャージしたときのクレジットカードの引き落としが2月に来た。
12月と2月はほとんどの自治体の固定資産税3期と4期の期日である。1期、2期は時期がバラけているのに対し、3期と4期はどの自治体もほぼ同じ期日なので、nanacoのクレジットチャージの金額も大きくなる。
2月は12月の固定資産税3期の支払い分の引き落としが発生し、これが2月の黒字縮小に大きく効いた。
12月に預金額の12月末update~2022年トータルの増減は?~ で書いた散水栓の交換費用だが、賃貸管理している不動産店から家賃を振り込んでくるときに、交換費用を相殺してもらえるよう、お願いしていた。
毎月20日に不動産店から当月の家賃が振り込まれるのだが、1月振込の家賃からではなく、2月振込の家賃から相殺された。
また、ライター稼業の細々とした収入は、今後は期待できないので、これからは、家賃収入オンリーで生活していくしかない。
2月の大家の仕事
2月は退去もトラブルの無く、大家の仕事は、確定申告の準備を行ったことと固定資産税の支払いくらいである。申告のために必要な複式簿記の帳簿は2月中に完成させた。
【初旬】
確定申告の帳簿作成を継続
【中旬】
確定申告の帳簿作成を継続
【下旬】
地代、管理費の振込
固定資産税をセブンイレブンで支払い
ここに書いた仕事以外では、適宜インターネットバンキングで、家賃の入金をチェックしていたくらいである。
今年は苦しい。特に4月はヤバい…
2月末に固定資産税の支払いに使用したnanacoのクレジットチャージは、4月に銀行口座から引き落とされる。自宅含めて11件分なので、それなりの額である。
さらに4月は、私と妻の国民年金2年分の口座振替があるので、たいへんな赤字になることが必定である。
また、現在入居中の1件の話になるが、入居者のプロフィールから、3月末から4月初めの間に退去になるのではないかと恐れを抱いているのだが、今のところ、不動産店から連絡は無い。
もし、退去になり、昨年の退去による長期空室や高額な原状回復費のような事態に陥れば、今年はとんでもない赤字になりかねない。
これで本当に経済的自立できていると言えるのかという、微妙な状態は続く。
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