遅くなったが、月が替わったので、先月の預金の増減と大家の仕事をまとめておこうと思う。
2022年10月の預金の増減は?
小規模不動産投資のFIRE・セミリタイアは成功か失敗か検証する で書いたように、小規模小借金の不動産投資によるFIRE・セミリタイアが成功か否かを検証するために、毎月末、預金残高のチェックをしている。
その月の(不動産投資の手取り収入)が(生活費+税金+社会保険料)より多いのか少ないのかを、月末の預金額の増減を見ることにより、生活に必要な収入を得ているのかを判断している。
つまり、FIREで言えば、Financial Independence(経済的自立)が出来ているのかの確認のためである。
今年10月末の預金額は前月比で、マイナス3万円と少々、赤字となった。
赤字の要因
10月の小赤字の要因は次の2点となる。
・大阪の一戸建ての退去により家賃の入金が無かった
が、挙げられる。
逆に、小赤字で済んだ要因としては、
・大阪の一戸建てのリフォーム代の支払いは11月以降
となる。
赤字の要因で書いたように、11戸の弱小大家にとって、2戸の家賃入金無しは非常にキツイ。対家計では完全に赤字になる。
だだ、小赤字で済んだ要因として挙げたが、預金額の9月末update~少々、赤字~ に書いた9月までプチ滞納していた1件が更生して、10月初旬に10月分の家賃を、10月末に11月分の家賃を振り込んできた。
この物件からは10月中に2ヶ月分の家賃収入があったことになる。これが、10月の赤字額の縮小の主要因となった。
大阪の一戸建ての入居付け完了!再び満室に で書いたように大阪の一戸建てを入居者募集するのに際して、かなりの原状回復リフォームを行った。このリフォーム代の請求書はまだ手元に届いていないので、支払っていない。
11月中には支払うと思うので、11月の預金額は大幅赤字になる見込みである。
10月の大家の仕事
10月の仕事のほとんどは、大阪の一戸建ての入居付け関連であった。しかし、大阪まで足を運ぶ必要はなかったので、仕事量としては、それほど大きいものではなかった。
【初旬】
大阪の一戸建ての原状回復の見積もりを確認&調整
大阪の一戸建ての原状回復の工事を発注
【中旬】
大阪の一戸建ての契約の連絡を受ける
浄化槽の点検の連絡を受ける
【下旬】
原状回復リフォームの完了の連絡を受ける
ここに書いた仕事以外では、適宜インターネットバンキングで家賃の入金はチェックしていたくらいである。
再び満室となったが、苦しい日々は続く
10月中旬の大家の仕事であった「浄化槽の点検の連絡を受ける」は、退職後に購入した千葉県の一戸建てのもので、この物件は私が所有する物件の中で、唯一の浄化槽物件である。
この浄化槽の、点検、汲み取りの立ち合いについては入居者にお任せし、点検、汲み取りの費用については、大家の私が負担している。
10月中旬に点検している業者から、もう汲み取りをしないといけないとの連絡があった。
これについては、そのまま放置するわけにもいかないので、汲み取りの実施をお願いした。
この支払いも11月に発生する。
大阪の一戸建ての入居については、大阪の一戸建ての入居付け完了!再び満室に にまとめたが、その後、新しい入居者から、火災警報器が無いので設置してほしいと、賃貸管理している不動産屋経由で連絡が来た。
費用は支払うので、設置してあげてくださいと、賃貸管理している不動産屋に設置を依頼した。
大阪の一戸建ての入居で満室となったものの、リフォーム費、広告費、火災警報器設置費など、まだまだ、支払いが残っており、11月は苦しくなることは必至である。
年初から10月末までの収支がマイナス12万円。このままいくと、今年も不動産からの収入で生活費を賄えず、赤字で終わりそうである。これでFIREを名乗っていいのか、微妙な状態が続く。
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